お見合いのマナー＆ルール【共通編】

お返事【男女共通】

お見合い後は、なるべく早くお返事するのがマナー・ルールです。必ず本人ではなく仲人を通じて伝えましょう。
「交際希望」のお返事は早ければ早いほどいいので、お見合いをした当日中または遅くとも翌日中までにしましょう。
「お断り」をする場合は、翌日の午前中または翌日中までにするのが望ましいです。

お返事を迷っている場合は、「特に嫌な点がなかった」「もう少しお相手のことをよく知ってから考えたい」というのであればOKの返事をして、もう一度会ってみることを考えてみましょう。

断り方【男女共通】

お見合いの断り方の基本マナーは以下の5つです。
・仲人を通して断る
・よく考えて早めに断る
・断る理由に相手の欠点を挙げない
・曖昧な言い方はしない
・謙遜した表現で断る

お見合い後にお断りをする際には、仲人を通じて断ることがマナーです。
お相手のことをよく考えて「結婚相手として考えられない」と判断したら、なるべく早いタイミングで断ることが大切です。
お断りする際の理由としては、お相手の欠点を挙げたり、お相手を批判したりするのはマナー違反です。
「とても魅力的な方で、私にはもったいないです。申し訳ありませんが、ご縁がなかったということでお願いします。」「実際お会いして素敵な方でしたが、フィーリングが合わなかったのでお断りさせてください」など、謙遜した表現で断るのがマナーです。
お相手を立て、悪いのは自分であるというスタンスでお断りするとお相手を傷つけずにすみます。
「良い方でしたが、お相手の言動や雰囲気が自分には合わないような気がします。すみません」など曖昧な言い方はしないようにしましょう。

デート【男女共通】

デートで気をつけておくべきことは、お見合い後のデートでお断りされてしまうこともあります。デートでお断りされないように、マナー・ルールをきちんと守ってお相手との距離を縮めていくことが大切です。
特にお見合い後1回目のデート(初デート)は重要。次のデートにつなげるためにも失敗しないよう細心の注意を払いましょう。

お見合い後の1回目のデートを成功させるために気を付けておきたいマナー・ルールは以下の8つです。
・お見合い後は遅くとも2週間以内に初デートをする
・初デートの時間は昼間の・2～3時間程度が目安
・事前に話の内容を考えておく
・デート代は必ず男性が支払う
・清潔感のある服装をし、身だしなみをチェックする
・会話をする際はお相手の気持ちを優先し、自分本位にはならない
・友人感覚の言動をしない
・別れ際にお礼を伝える

お見合い後はできるだけ時間をあけずに初デートをすることが大切。期間が延びてしまうとお互いの印象も熱意も薄れてしまい、デートをする気持ちがなくなってしまします。連絡先を交換した後は、男性から女性に連絡を取ってデートの約束をするのがマナーです。

初デートの時間は昼間の2～3時間程度が目安。レストランでランチをするか、カフェでお茶をするのがおすすめです。

初デートで緊張して会話が尽きてしまうこともあるので、デート当日までに話をする内容を考えておくことも忘れずに。

デート代は男性が支払うのもマナーです。1～3回目位までのデート代は男性が支払うのが良いです。女性はごちそうになったら男性に必ずお礼を伝えましょう。

清潔感のある服装をし、身だしなみもチェックをしてから出かけましょう。

会話をする際はお相手の気持ちを優先し、自分本位にならないように気をつけましょう。自分の話も大事ですが、お相手の話を聞く姿勢を取ることはお相手からも良い印象を持たれます。お相手の話には共感を示し、感謝や喜びは素直に言葉にして伝えることも大切です。

タメ口で話したり、体を触ったりといった馴れ馴れしい言動や横柄な言動はマナー違反です。一定の距離間を保ち、
お相手が不快な気分にさせないようにしましょう。

初デートの別れ際には、「今日は会えてよかったです。ありがとうございます。楽しかったです」と笑顔でお礼を伝えること。「また会って話がしたい」という気持ちがあるのであれば、「次は○○へ一緒に行きませんか？」など次回のデートを期待させる言葉をつけるといいでしょう。